先日は着物でお出かけをしました。
春らしく、ピンクの帯揚げと帯〆です。しかし、春というには暑いくらいの陽気でした。
何で着物を着るの?とよくお友達に聞かれるのですが、小柄でなで肩の私には、着物が合うようで、中学生くらいのころから、お正月には毎年着物、夏には浴衣を着ていました。
昔の方は私くらいの身長の方が多かったようで、アンティークショップに行くと、何もお直し無しでちょうどサイズの合う着物があることも理由の一つかもしれません。
もっと身長のある方だと逆に見つからないかも・・・数千円で絹の着物が買えるので、この時ばかりは低い身長に感謝です。
着物はアクセサリーをあまりつけません。
付けても、結婚指輪くらい。ピアスも、している方もいらっしゃいますが、デザインによってはギリギリというところです。
そのかわりに、楽しみなのが、こういった小物類。
着物を着ない方にとっては、ただの布と紐なのですが・・・同じ着物でも、秋になると、赤い物に変えたり、色の薄い着物にはからし色の濃い目の色で引き締めたりと、意外と楽しめます。
私は刺繍をするときも、何か草花の色を想像して作ることが多いです。
日本には四季があるので、季節ごとに咲くいろいろな花は昔からとても魅力的だったのだと思います。
帯や文様も、植物モチーフのものがとても多く、買わなくても帯の柄を見ているだけで、これは何の花だろう?と楽しいです。
次は夏の花の出番です。
緑系の布を探そうかなと思っています。
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