2016/07/31

姪っ子に。「夢のつまったお人形箱」100均使い倒し!

すっきりとしない天気が続いています。
そんな中、姪っ子は夏休みで、こちらに帰省しているので、明日、会うことにしました。

ただ、暑い中散歩をしたりすると、熱中症になっても大変と思い、一緒にものづくりをすることに。

工作大好きな姪っ子ですが、細かいところは難しいと思うので、大体の形を仕上げました。


 床はセリアの、パステルカラーというフローリングのようなシールです。子供以外でどう使うのか、逆に知りたいアイテム。

窓枠は、小さな額の金具をとって作りました。どこに付けるかは未定。
それから、ひとつかわいい小物と思って、ガーデニングコーナーのバケツを買いました。


 外から見るとこんな感じ。
あれ、花が見えてきました。


実は外にお花畑があるのです。
これは壁に貼る、ウォールペーパーを使いました。

物自体は、持ち手のついている靴箱を使っています。

小さいころは、お気に入りのぬいぐるみを連れてお出かけすることに憧れたものです。
この素材ならば、多少雨が降っていても大丈夫ですし、
片づける時も、中に物を入れてそのまましまえるので便利だと思います。

後の使い方は姪っ子の工夫次第!

2016/07/16

私が作りたいものの原点

先日まで体調を崩して入院しておりました。

病院のスタッフさんのお陰で、無事に退院することができました。

病院の近くは田んぼがあり、私が小さいころ見ていた風景によく似ていました。


私の今住んでいるところは、まず田んぼがありませんし、野の草を見ることも少なく、たいていきちんと整備されている公園ばかり。

小さいころは、そのような場所のほうがすくなく、野の草は私の遊び相手でした。

草笛を作ったり、舟を浮かべることもありました。
つくしをどこで折ったかを当てる遊びもしました。懐かしいです。

そんな私がどんなアクセサリーよりもきれいだと思っていたのが、野の花の首飾りやブローチ。


私が好きだな、素敵だなと感じる色の組み合わせや形は、こんな所から来ています。

小雨でしたが、すうっと心が透き通った気持ちになりました。

そんな思いを伝えたくて、また今日も針と糸を持っています。


2016/07/12

サンプラーは難しい…



ステッチイデーさんに載っていた、キャトルセゾンのサンプラーを刺しています。

しかし、キャトルセゾンといえば、お店のイメージで、なぜ刺繍の雑誌に出ているのか不思議でしたが、フランス語で、四季という意味なのだそうです。

納得!でも、道のりは長いです。

私はいつも、あまり本の通りの色を買ってくることも無く、刺し方も得意な綺麗に仕上がる刺し方に変えてしまうことがほとんどなのですが、
このサンプラーはどうしてもこのステッチで刺してみたくて奮闘中です。

ステッチそれぞれが、回数を重ねるごとに綺麗に刺せるようになるので、はじめに刺した所をほどくはめに。

初めに別の布に刺して練習してからの方が良いのでしょうか?

本当に、刺繍は手先の器用さももちろんですが、根気が要りますね…

私は手が遅いので大きな作品だと、3.4ヶ月かかることが多いですが、その分楽しめるので良しとしましょう。

苦労したものほど、終わってみると楽しかったりするものです。

2016/07/06

ウェディングの嬉しいサプライズ

先日、親友の結婚式があり、このブログにもウェルカムボードとリングピローをプレゼントさせてもらったことを書きましたが、
式の後、嬉しいサプライズ。

式は親族だけだったのですが、ウェルカムボードとリングピローの横に私と親友の子供の頃の写真と、メッセージを書いたものを飾ってくれました!

結婚式の主役は親友夫婦なのに、そこに混ぜてもらったようで、嬉しはずかし、でも心のこもったメッセージにじんわり、泣きそうになりました。

私の作品は、いつも脇役でありたいと思っています。
誰かに差し上げても、テーブルいっぱいになるようなものや、絶対に気づく、デザインの凝ったもの…はあまり作りません。

どの場でも、主役は差し上げた方であって欲しいから。
でも、ふと気付いた方が、これは何?と聞いて下さった時にお話の話題になれば、差し上げた方のかたすみに置いて下さればと思っています。

今回の結婚式も、きっと素敵な式に違いないので、どなたかの記憶の中で、そういえば何か刺繍のものがあったかしら、と脇役で残ってもらえると嬉しいです。

何より、親友の心遣いに感謝です!

2016/07/05

図案のうつし方<私が教わった方法>

今回は珍しく、いつも私が使っている方法を載せようと思います。

私は日本刺繍の先生に図案のうつし方を教わりました。
そして普通の刺繍糸を使う際には少し自己流になっているのですが、参考にして下さるとうれしいです。

まず用意するものは

・刺す布
・図案(コピーが良いと思います)
・パラフィン紙(私はDMの入っている封筒を使っています。透明な用紙です。)
・チャコペーパー
・ボールペン
・熱で消えるペン(フ〇クションなど)
・マスキングテープ

布と図案をセットします。


下から、
机(硬いもの)
チャコペーパー(向きに気を付けてください)
図案
パラフィン紙

となっていますが、重ねているため、ずれてきてしまいます。
そこで、マスキングテープでずれないように固定します。
できれば、机と布もずれないように貼ると書きやすいです。

パラフィン紙のうえから、ボールペンで強めになぞっていきます。
ポイントは、いろいろな所から書かないこと。
後で、うつしていなかった!ということにならないよう、丁寧になぞります。


これがうつしたところ。
大抵の本が、この次に刺すことになっていると思いますが、チャコペーパーはあっという間に消えてしまうことが多いです。

また、同系色にしたのは、逆に消えないということもあるので、なるべく目立たないようにしてあります。
最近はアイロンをかけると消えなくなってしまうチャコペンもあるので、よく注意書きを見てから使い分けてくださいね!

そして、その上から、熱で消えるボールペンでなぞっていきます。
私はこれは赤を使いました。

なぞっているうちに、すでにチャコは消えてきて・・・

こうしておくと、アイロンをかけたり、水にぬらしたりしない限り、チャコが消えることもないですし、線もはっきり書けます。

本来は手芸用ではないのですが、ボールペンタイプのチャコペンは一本の値段が高い上、あまりきれいに書けないので、手芸をしている方にはよくこのペンをおススメしています。

図案をうつす以外にも、編み図やクロスステッチの図案にしるしをつけておくときも、間違ったらすぐに消せるので便利です。

刺繍はとにかく、ていねいに、根気強く、がポイントです。