こぎん刺しを教わっていた頃、黙々と刺した布が10枚ほどあります。
ノートを一回り大きくしたような大きさ。
この中に、びっしりと「モドコ」を埋めていくのです。
海外の方が見ると、「これは織物だ」と刺繍であることが信じられない方もいらっしゃるそうです。
何かに仕立てられないかと考えても、くるっと丸めた形しか思いつかず、ただの袋にしていたのですが、ふときちんとファスナーをつけたら外でも持てるバックになるのではと思い、クラッチバックにしてみました。
中はこのように。
私はあまりファスナーを使ったものを作らないので、ファスナーの種類の多さにびっくりしました!
色も本当にたくさんあり、プラスチックでできているものもあるのですね。
金色の金具が思ったよりアクセントになりました。
他の物も仕立ててみようかと思います。