一般的なブラックワーク刺繍の見た目は名前の通り、白い布に黒い糸で、繊細な線で模様が刺されています。
銀糸や金糸が少し入っていることも多いようです。
いつか刺してみたかったブラックワーク。
その名の通り、黒い糸で幾何学的な模様を刺していきます。
たまたま作る機会があり、材料を買いに刺繍材料の専門店越前屋さんへ。
しかし、日本語の「ブラックワーク」という本がありません・・・
店員さんに教えていただき、自費出版されたという江口先生の「イギリスの伝統刺繍 ブラックワーク」という本を購入。
何しろ日本語の本はこれしかなかったですし、図案もたくさん載っていて素敵だったので、家に帰ってから「やっと刺せる!」ワクワクしたのもつかの間。
・・・刺し方がわかりません。
刺されている方のブログを拝見すると、ブラックワークは裏も表も同じようになるということなのですが、私が刺すとあっちに行ったりこっちに行ったり、そもそも刺し方がわからないのでそこまでのレベルに達していないのでしょう・・・
仕方なく、夜Youtubeを徘徊していたところ、英語ではない何語かを話す方が刺されている動画を発見しました。
どうやらイギリスのものと思っていたブラックワークはイタリアが発祥のようです。
そういえば洋書でBlackWorkと書かれた本が越前屋さんにあったような、と思い、再びお店へ。
あった!と思いましたが、イタリア語でした・・・
しかし、この本は図案ごとに針を刺す順番が載っているのです!
イタリア語がわからなくても、数字が読めればどうにかなるのではと、こちらも揃えて、やっと刺し始めることができました。
イタリア語と、図案と格闘しつつ、何とか進めていますが、まだ図案一つを刺すことが精いっぱいで、どこにどのパターンを配置するなど、表紙に載っているようなものを刺せるのはいつになるのやら。
この本はAmazonさんでも取り扱いがないので、どこで買えるかはわからないのですが、オールカラーで型紙も付いていて、これから始めたいという方にはとてもおススメです。
いつかブラックワークの作品がブログにも載せられるといいなと思っています。
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